麦を蒸溜し、樽で何年も寝かせ、瓶に詰める — ウイスキーができるまでの各工程を、8本の読み物にまとめました。 本物のウイスキーづくりで何が起きているかと、それを『蒸溜所の帳簿』がどうモデル化したかを並べて書いています。 ゲームを遊ばない方が読んでも、ウイスキーの造りと味わいの仕組みがひと通りわかる内容です。
ウイスキーづくりの前半、大麦が「もろみ」になるまで。製麦とピート香の正体、糖化の三番水、発酵時間が味に効く理由を、ゲーム内のモデルと並べて解説します。
なぜ2回蒸溜が標準なのか。ポットスチルの形が味を変える理由、ヘッド・ハート・テールの切り分け、連続式蒸溜機との違いを、ゲーム内の収率・品質モデルと並べて解説します。
ウイスキーの色と香りのほとんどは樽から来ます。アメリカンオークとヨーロピアンオークの違い、バーボン樽がスコットランドに大量にある理由、シェリー樽の実際を解説します。
クォーターからバットまで、樽の大きさが熟成速度を変える理由(表面積と体積の比)と、ファースト・セカンド・リフィルという「何回目か」の考え方を、ゲーム内のピーク早見表つきで解説します。
樽の中で何が起きているのか。年2%が消える天使の分け前、熟成庫の立地と気候、そして「長ければ良い」ではない飲み頃の考え方を、ゲームの飲み頃モデルと並べて解説します。
なぜスコッチは40%未満で売れないのか。加水の意味、カスクストレングスの魅力、冷却濾過やカラメル着色といった瓶詰め前の処理について解説します。
シングルモルト、ブレンデッド、シングルカスクは何がどう違うのか。「シングル」が意味するもの、独立瓶詰業者(ボトラーズ)という存在について解説します。
国際的な酒類コンペティションの仕組みと、メダルをどう読むか。ブラインドテイスティングの実際と、評価が売上に効く理由を、ゲームの品評会システムと並べて解説します。
個々の言葉の意味をすばやく調べたいときはウイスキー用語辞典(全30項目)が便利です。 読み物のほうは、関連する用語をまとめて筋道立てて読めるようにしてあります。